人々に愛され続ける古本とは
ところでこの古本とは、一体何でしょうか。
皆さんは古本が一体何か説明が出来ますか。
ただ例えば古本って何だろう、と聞かれると、恐らくなかなかきちんと説明出来ないのではないでしょうか。
と言うことで、ここではまずそもそも古本とは何か、と言う質問に関して調べてみたい、と思います。
古本と言う言葉を調べてみると、一般的に言われる「古本」とは所謂新刊書(新書)に対応した言葉です。
古本とは、既に出版された後に、一度誰か(即ち本を購入する消費者)が所有した事の有る所謂中古の本を総称したものです。
もっとも古本は別に「古書」と呼ばれる事も有ります。
ですが古書と言う言葉には、所謂「昔の書物」ですとか、或いは「古い文書」と言う意味も有りますので、古本と言う言葉と古書と言う言葉は区別される事も有ります。
もっともっと簡単に古本と言う言葉について説明するならば、古本の場合は一度誰かのものになった新品ではない本と言うことになるのでしょう。
古本は車で言うと、中古車に相当するものでしょう。
現在は中古バイクですとか、或いは中古ピアノ等、既に誰かが所有し、使用したものが再び商品となって流通しているケースが多いですが、古本もこうした位置づけとして考える事が出来るのではないか、と思います。
基本的には古本は古本屋、或いは古書店、はたまた古本市場等で売られていることが多くなっています。
ですが最近では古本を販売する場所、ルートにも色々な展開が見られるようになっています。
例えばその本を持っている人が個人的にフリーマーケットで売ったり、或いはその本をインターネットを通じて販売するようなケースも数多く見られます。
古本を販売するルートや手段も確実に多彩になっています。
その一方で、先にも紹介したような昔ながらの古本屋、古書店も数多く残っています。
また古本と言えば、その実態としては嘗て大量に出版された本や、或いは書物が再販されて市場に出回っている、と言ったものが殆どとなっています。
現在私達が古本屋や古書店等で最も数多く見かけるのが、以上のような形態の古本ですが、その中にも言わばちょっと特殊な古本が有ります。
それは例えば既に絶版になった本や、或いは貴重な本など、所謂「掘り出し物」の古本が見つかる事も有ります。
既に絶版となっていて、一般の書店では入手出来ないような本や、或いは初版本と言う事でその記念として作者、筆者らのサインが入っているような古本も有ります。
こうした古本の場合ですと、所謂普通の古本よりも価格が高くなっていますが、言い換えればそれだけ他の古本と比べて価値が高いのです。
従って古本屋や古書店等と言った場所は本を読む事が好きなだけでなく、本そのものが好きな人にとっても、まるでちょっとした宝探しをするような、そんなドキドキ感を味わえる場所なのです。
思いもよらなかった古本に出会える、と言った経験も珍しくありません。
従って古本屋や古書店には、普通の本屋さんには無い独特の味わいと楽しみとが有ります。
そんな魅力に溢れた古本屋、古書店に是非とも足を運んでみてください。